世界で戦える強さとスピードを持つ開発専門集団――それは当社が掲げるミッションの一つです。そうした開発専門集団へ進化していくために、求められる人材ビジョンは明確です。まずはオール富士ゼロックスの統一した考えでもある"自ら考え行動する人"であること。
でもそれは、取り立てて変わった行動をすることではありません。たとえば、今、大学や大学院で没頭している研究テーマの中で、自ら"解"を出し発信していくことです。そして再び考え、周囲の意見にも耳を傾ける。自ら発信し、他者の意見を傾聴する作業に慣れて繰り返していくことが、人としてのベースとなるコンピテンシーであり、それは結果として「世界で戦える強さとスピードを持つ開発専門集団」へ進化していくことにつながっていくと思っています。
加えて、私たちが大切だと思うのは、研究以外の経験です。それは部活であっても海外旅行でもいいでしょう。そうした経験によって、いろいろな視点を得ることができます。自分の想いを適切に伝えて結果につなげていくためにも、いろいろな視点を持って発信できることは大切です。今の学生の方は大学(院)生活以外でも、様々なことを経験できるチャンスも時間もあると思います。卒業(修士)研究論文等が終わった後は、時間を有効に活用して多くの経験をしてもらいたいと思っています。その体験から自分の中に自信も生れるでしょう。ですから、面接等では自分の思っていることや考えていることを堂々と自信を持って発信しているかどうか、その姿勢に着目したいと思います。また、学生時代の経験は多くの方が話されますが、大事なのはその経験によって何を得たのか、何が変わったのかということ。その想いの部分を聞きたいと思っています。
グローバルで戦う、というのは当社にとって今後の事業展開において重要なキーワードです。そして、グローバルで戦っていくためのポイントの一つは、情報処理の力です。当社では情報処理能力を磨く一環として、内定者へ"経済新聞の読み方"といった通信教育の提供を始めました。たくさんの情報の中から、必要なものを感度良く取捨選択する能力は、エンジニアである前に社会人として必要なスキルと考えています。それは業務のスピードアップにとどまらず、グローバルで戦っていくための武器の一つとなる能力と考えています。またグローバルで戦っていくには、やはり海外を知っていることは大切だと思います。その最も有効な手段の一つが海外旅行でしょう。たとえば海外の個人旅行でトラブルが起きたときどう対応するか。多くの人が必死で処理すると思いますが、その経験は大きな力になると思います。
海外旅行に出ると、言葉の壁に突き当たっても、多くの国で日本の技術が活かされ世界で通用していることを目の当たりにします。当社は、日本のモノ作りの一部を担っているという自負があります。グローバルを視野に仕事をしたいという想いのある方は、是非当社で、真のプロフェッショナルに成長してほしいと思っています。真のプロフェッショナルとは複数の視点を持った専門家です。言い換えれば、複数の視点でお客様の目線に立ち、そこで自分の技術を活かすことができる人が、本当のプロフェッショナルだと思います。当社は富士ゼロックスという伝統ある会社から開発専門集団として誕生しました。そこには様々な想いがあります。是非私たちの話を聞きにきてください。多くの、意欲ある学生の方に出会い、お互いに意見交換し、お話しできることを楽しみにしています。